令和4年4月 第336回

1.開催日時 書面にて
2.開催場所 書面にて
3.会議概要 放送事情/番組試聴
4.回答委員 笠原委員長、松沢副委員長、百瀬委員、菊池委員、仁科委員、川合委員

<議事の概要>

FM長野から最近の放送事情について報告。

番組に関しては3月26日(土)放送の特別番組「GLIM SPANKY RADIO Gloaming Nation Special」や
4月23日(土)実施の公開生放送「SATURDAY D in 松本住宅公園」などについて概要を報告。

また4月の番組改編でスタートした金曜日夕方の新ワイド番組
「翔ベ!FRI-TAG!!」についても概要を報告。

イベントについては、5月5日(木・祝)に開催を予定している「塩の道湖畔ウォーク&フォトコンテスト」や
6月4日(土)の植栽イベント「FM長野エバーグリーンキャンペーン サンパチェンスミーティング」などについて報告。

 

 

<<番組試聴>>
「GLIM SPANKY RADIO Gloaming Nation Special」(3月26日放送)

■今回は生演奏・トークということで若干緊張感の漂う収録の中に、
改めてGLIM SPANKYの音楽に向かう姿勢や地元愛がダイレクトに伝わってきたように思われた。
生演奏は素晴らしかった。曲への思い入れや作曲への経緯などももう少し語ってほしかった。

■スタジオ生ライブならではの、作り込みを感じさせないアドリブ感を醸し出していて
楽しい内容になっていると思える。
GLIM SPANKYのお二人が、自然との繋がり豊かな南信州で育ったところから
歌が生まれたのだということも知れ、歌に込められた郷土への哀愁も感じられた。

■GLIM SPANKYのお二人の独特の空気感が心地よく場を作り出していて、楽しめた。
スタジオ生ライブも聞く側にお得感があり、選曲も番組の空気感にぴったり合っていた。
地元のお菓子の紹介は思わず買ってみたいとの気持ちが沸き起こり、出演者への親しみがわいた。

■音楽とトークのバランスがよく、GLIM SPANKYのサッカーやお菓子の話を楽しみながら、
生ライブでたっぷり聞かせるという構成を堪能できた。
信州つながりから入って、その優れた音楽性の認知が広がって、
自然とさらに広い世代に受け入れられるというルートがありそうだ。
また、こうした広がりが新規聴取者の開拓にもつながるとも感じる。

■長野県出身の人気アーティストを軸にした番組コンセプトは理解出来るが、
世代やエリアで同ユニットへの親しみや認識に差が大きいのではないかと思われ、
視聴者受けは如何なのかやや不安に感じた。後半のスタジオライブは聞き応えがあった。

■スタートの春らしくテンポの良い内容だった。
番組中の生演奏など、ファンにはたまらないと思える。

番組審議会の議事内容は4月24日(日)23:55~24:00「サンデー・シャワー」で放送。