令和7年1月 第363回
1.開催日時 2025年1月17日(金)
2.開催場所 ホテルブエナビスタ
3.会議概要 放送事情/番組試聴
4.回答委員 笠原委員長、松沢副委員長、井上委員
<議事の概要>
事務局から、最近のFM長野の活動状況について報告。
番組に関しては、12月1日(日)放送の「FM長野 EVERGREEN CAMP」、
1月18日(土)の「NAGANO・01 TALKS SPECIAL ~AI ワンダーランド2~」など
特別番組について報告。
また「Oasis79.7」内の「白馬五竜アルプス平通信」や
「MAGIC HOUR」内の「よんななで遊ぼう!冬のワンダーランド」などの
期間限定コーナーについても概要を紹介。
イベントについては12月7日(土)から9日(月)にかけて実施したツアー企画
「Oasis79.7大人の空旅沖縄3日間」や
1月13日(月・祝)に松本市で実施した「障がいをかかえる子どもの親なきあと対策セミナー」について
概要を報告。
今後のイベント予定として2月と3月に県内4ヵ所で開催予定のマネーセミナー
「あなたの未来をまもる!老後資金・相続口座」や
2月22日(土)に長野市で開催する
「汐入規予 I’m with you. 10th Anniversary ディナーコンサート」について概要を紹介。
<番組試聴>「FM長野 EVERGREEN CAMP」(12月1日放送)
■FMの電波を通したアコースティックギターの音などリアルなライブ感が感じられた。
音楽イベントに限らず地域でのイベントもっと開催するとラジオとの接触機会も増え
広がりが期待できるのではないか。
■ライブの楽曲の後に出演アーティストと小林アナウンサーのトークが入り
ライブ感、臨場感が伝わってきた。
FM長野のホームページで会場動画の配信もあったが番組を聴いただけでも
会場の様子が伝わってくる良い編集だった。
■ライブ感溢れる音楽をじっくり聞かせ、小林アナウンサーのトークを
短くアクセント程度に挟むという構成は、ダイジェスト版として密度も高く、
非常に成功していると感じた。
出演アーティストのファンにとっては、聞きごたえのあるスペシャル番組になっていた。
一方、番組自体がメインに掲げる エバーグリーン・ミュージック・アンド・カルチャーについては
コンセプトとの齟齬を感じた。
長野にゆかりがあり、若い人たちに強い支持がある音楽ライブではあるが、
これらが時代を超えて輝き続ける本物かという点は別の切り口が必要だと感じる。
今後の厚みのある展開を期待する。
■初開催のライブで、長野県出身の3組のアーティストのファンサービスとしては素晴らしかったと思える。
アーティストがライブ会場でダイレクトにリスナーと触れ合う事により、
番組への出演などの広がりが期待できると思える。
番組審議会の議事内容は1月26日(日)23:55~24:00「サンデー・シャワー」で放送。
前の記事へ