平成28年2月 第275回

第275回報告

1.開催日時 平成28年2月19日(金)
2.開催場所 ホテルブエナビスタ
3.会議概要 放送事情/番組試聴
4.出席委員 笠原委員長、土屋恭子副委員長、土屋龍一郎委員、松沢委員
(社側)石川社長、正村事務局長、伊藤事務局員

<議事の概要>

番組については1月31日に放送した
『記憶のバトン70の階段 ぼくたち、わたしたちのラジオ・デイズ!』などの
特別番組や、2月からスタートした新番組『タツのレディオライダー』と
『ミセス・レディオ・ジャック』について紹介。
イベントについては1月24日に上田市で開催した
『346 GROOVE FRIDAY!コンサート・リスナーズ・リクエスト』や、
2月11日に長野市で実施した『選挙権が18歳以上に。inワークショップ』、
そして2月13日に軽井沢で開催した合コンイベント
『echoes プロデュース 軽井沢プリンスホテル
スイート・チャンス~バレンタイン大作戦~』などについて報告。

また今後の放送の予定として2月26日に信濃町の斑尾東急リゾートで、
3月3日には喬木村のたかぎ農村交流研修センターでの
実施を予定している『346 GROOVE FRIDAY!』の
公開生放送についても紹介。

<番組試聴>
『記憶のバトン 70の階段 ぼくたち、わたくしたちのラジオ・デイズ!』
(1月31日放送)

■街頭インタビューで幅広い年代の声を紹介していて良かった。
多くのリスナーの共感を得られると思える。
ラジオの現状についての話題でマイナス面が語られていたが、
今こんなラジオ番組の人気があるなど、
ラジオの現状の良いところも紹介したほうが良かった。

■ゲストの亀淵昭信さん、ピーター・バラカンさんは、
ともにラジオで喋り慣れているので、それぞれをパーソナリティとした、
2つの番組を作っても良かったのでは。もっとお二人のお話が聞きたかった。
番組中の街頭でのインタビューはきちんとした意見が多かったが
出演者のインタビューについてのコメントが無かった。
この部分も1つの番組として掘り下げて欲しい。

■亀淵昭信さん、ピーター・バラカンさんそれぞれの持ち味の
相乗効果で奥行きのある贅沢な番組だった。
海外とのラジオのおける環境の違いや、
そのほかのメディアとの比較、経営についての話題など、
考えさせられる番組内容だった。

■イマジネーションをかきたてるというラジオの本質的な部分を
再認識させられる番組だった。
言葉、耳だけで成立する番組をどんどん
開拓していかなければならない。
チューナーなどの受信環境の問題もネットの口コミなども利用して、
新しいリスナーへの間口を広げて欲しい。

番組審議会の議事内容は2月28日(日)23:55~24:00
「サンデー・シャワー」で放送。